作品概要
作品名 | 神神化身(カミガミケシン) |
メディア展開 | CD、小説、YouTube、ニコニコチャンネル、Web漫画、MMD |
サービス開始日 | 2020年4月19日 |
公式リンク
神神化身 とは
神神化身-Dance and Music for KAMI-とは、ドワンゴのIPブランド「ⅡⅤ」によるメディアミックスプロジェクトである。
公式略称は「かみしん」。
叶う願いが、願いなものか
小説×和風楽曲で紡ぐ「カミ」と青年たちの幻想奇譚。2020年10月2日より本格稼働。
「カミ」と呼ばれる存在に舞や音曲を奉納する「覡」となった青年たちの物語が小説や楽曲で描かれる。
覡は「舞奏衆」と呼ばれるチームを組み、最高の舞台である「大祝宴」を目指して戦う。大祝宴で舞奏を披露しカミを喜ばせることで、あらゆる心願が成就すると言われている。
ニコニコ大百科/神神化身より
キャラクター一覧
櫛魂衆(クシシュウ)
海辺の町で生まれ育った幼馴染3人組で結成。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
調和のとれた伝統的な舞が特徴。
舞奏の名手・六原三言をリーダーに、人気絶頂の高校生アイドル・八谷戸遠流とゲーム実況者・九条比鷺が刹那の青春を謳歌している。
相模國舞奏社所属。
六原 三言(ムツハラ ミコト)
CV.福原かつみ
地元の食堂『全力食堂リストランテ浪磯』に住み込みで働いている。誰にでも優しく、困っている人間がいれば誰であろうと助けようとする。真面目な性格であり、覡としての役割を全うする為に日々舞奏の稽古を欠かさない。我欲と呼べるものがほとんど無く、本願成就にすら興味がない。二年前の交通事故で両親と妹を亡くしており、三言も記憶の一部を失っている。幼馴染みである遠流と比鷺のことを家族のように大切にしている。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
八谷戸 遠流(ヤツヤド トオル)
CV.猪股慧士
今まさに人気絶頂の高校生アイドル。精力的に芸能活動をしていたが、突然地元の浪磯に戻りアイドルと並行して覡として活動することを宣言し周囲を驚かせた。柔らかな物腰と天性の華やかさから『王子』と称されることも多い。しかし、今の評価に甘んじることなく努力を怠らないストイックな性質。しかし、その本性は傲慢な毒舌家であり、普段は完璧なアイドルを演じ続けている。文字通り『どんな手を使ってでも』三言を大祝宴に連れていくと誓っているが──。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
九条 比鷺(クジョウ ヒサギ)
CV.葉山翔太
一日のほとんどをゲームに費やす「やりこみゲーマー」。高校を二日で中退している。性格は卑屈かつ根暗であるが、褒められることに弱く調子に乗りやすい。インターネットでは「くじょたん」のハンドルネームで実況者として活動し、そこそこの知名度を得ているが煽りに乗りやすく炎上しがち。化身を宿しているにも拘わらず舞奏には消極的であり、覡になることも望んでいない。しかし、舞奏に対する天性の才能があり、覡の適正が抜きん出て高い。覡として将来を嘱望されていた兄がいた。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
闇夜衆(クラヤミシュウ)
元名探偵の皋所縁・幕間怪盗の昏見有貴・天才小説家兼作曲家の萬燈夜帳で結成された異色のチーム。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
かつてのライバルと「願い」のために手を組む。
お互いを食い合うような迫力ある舞が特徴。都会派で大人の魅力が漂う。
武蔵國舞奏社所属。
皋 所縁(サツキ ユカリ)
CV.矢野奨吾
解決出来ない事件はないと言われていた名探偵だったが、とある事件をきっかけに引退した。それ以来、失格探偵を名乗っている。軽薄で適当な言動を繰り返す為、胡散臭い印象を与えるが、今もなお探偵としての実力は高い。その経験から、場の注目を強制的に集めるコツを掴んでいる。かつて怪盗ウェスペルを追い詰めた唯一の人間。探偵として活動していたが、本来は人の不幸を見るのが何より苦手であり、その思いが彼を大祝宴、ひいては本願成就へと向かわせている。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
昏見 有貴(クラミ アリタカ)
CV.竹田海渡
かつて世間を騒がせていた怪盗ウェスペルの正体。不当に収奪された宝石類や美術品を盗み出し、持ち主に返却するという義賊的な活動をしていた。探偵時代の皋所縁に何度も追い詰められたことがある。皋が探偵を引退して覡に転身したのを受け、それを追う形で覡になった。身体能力が高く、舞奏の才にも恵まれている。自縄自縛を人生の指針とし、わざと困難に挑みたがるところがある。表の顔はバーテンダー。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
萬燈 夜帳(マンドウ ヨバリ)
CV.阿座上洋平
当代一の天才作曲家であり、生粋のエンターテイナー。かつては天才小説家としても知られていたが、物語の可能性を広げたいという動機で作曲家に転身した異色の経歴を持つ。非常に気分屋で、興味の向くままに行動する。自らの芸術が最高であることを証明する為に舞奏競に挑んでおり、本願成就には興味が無い。舞奏をカミに捧げるものではなく、それを楽しむ観囃子に捧ぐものだという信念を持ち、常に観客を意識したパフォーマンスを忘れない。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
水鵠衆(ミズマトシュウ)
全員で「カミへのリベンジマッチ」を掲げる。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
七生を中心に波紋のように広がっていく舞が特徴。
地域の人々からの信頼が厚い阿城木入彦と自称・九尾の狐である拝島去記とともにさながら家族のように温かい関係を築いていく。
上野國舞奏社所属。
七生 千慧(ナナミ チサト)
CV.服部想之介
何処かから上野國にやって来て舞奏衆に所属することになった、来歴不明の覡。同じ水鵠衆の仲間にも自身の過去を積極的には語ろうとしない。舞奏競での勝利、ひいては大祝宴への到達に執着しており、櫛魂衆──特に六原三言のことを敵視している。唯一の趣味は甘い物を食べること。珍しかったり高級だったりするスイーツの開拓に余念が無く、阿城木や拝島を付き合わせている。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
阿城木 入彦(アシロギ イリヒコ)
CV.岩崎諒太
化身を持たずして覡となり、水鵠衆に所属することになった元・ノノウの努力家。かねてから覡として舞奏競に出場することを切望しながら、化身が発現しなかった為に叶わなかった。それ故に、自分を水鵠衆に推薦してくれた七生には感謝している。一方、本心の見えない彼とは反発し合うことも多い。養蚕業で財を為し、そこから一代事業家に上り詰めた阿城木家の一人息子であることから地元でも顔が広く、前向きな性格と相まって方々で頼られている。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
拝島 去記(ハイジマ イヌキ)
CV.重松千晴
地元の廃神社に勝手に住み着いている自称・九尾の狐。その正体はれっきとした人間である。舞奏社所属証明書が作られるきっかけになった『化身を偽った有能なノノウ』の一族の末裔であるが故に、高い舞奏の技量を持ちながらも舞奏社から忌まれていた。人間が好きであることを公言しており、神社にやってくる者は喜んでもてなす。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
御斯葉衆(ミシバシュウ)
重ねてきた歴史の重みそのものと血統で君臨する。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
求める者にとっての最上を与えるような舞が特徴。
幼馴染かつ主従である栄柴巡と秘上佐久夜の均衡を破る雷鳴のように現れた九条鵺雲。愛憎の念が入り混じる緊張感が漂う。
遠江國舞奏社所属。
九条 鵺雲(クジョウ ヤクモ)
CV.古田一紀
櫛魂衆・九条比鷺の実兄。当代一ともされる舞奏の名手であり、本来なら櫛魂衆のリーダーとなるはずだったが、とある思惑により相模國から出奔。遠江國の覡となる。やや卑屈な言動が目立つものの一見すると穏やかで人当たりの良い好青年。しかし、その内実は極端な舞奏信奉者であり、化身至上主義者。血の繋がった弟である比鷺のことを溺愛している為、彼の舞奏競への出場を心の底から喜んでいる。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
栄柴 巡(サカシバ メグリ)
CV.森嶋秀太
没落してしまった舞奏の名家・栄柴家の長男。観囃子の中に運命の相手を見つけるのが目標だと公言する軟派な性格であり、道楽息子と見なされている。舞奏には積極的ではなく、舞奏競に出るつもりもなかったが、幼馴染の秘上に化身が発現したことをきっかけに御斯葉衆の覡となった。幼い頃は栄柴の家に生まれたプレッシャーに苛まれていたが、秘上の言葉で救いを得た。
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより
秘上 佐久夜(ヒメガミ サクヤ)
CV.光富崇雄
遠江國舞奏社に代々仕える社人の家系に生まれた青年。幼馴染として、社人として栄柴をずっと支えてきた。鵺雲が遠江國にやってくると同時に化身が発現。鵺雲たっての希望もあり、御斯葉衆の一員として舞奏競に挑むことになる。栄柴とは反対に生真面目で朴訥な性格をしており、いかなる時でも自分の為すべきことを全うしようと努めている
『神神化身』公式サイト/MEMBER ページより