作品概要
作品名 | Opus.COLORs(オーパスカラーズ) |
メディア展開 | アニメ |
サービス開始日 | 2023年4月6日 |
公式リンク
Opus.COLORs とは
――あなたの世界は、何色ですか?
鑑賞者の感覚にダイレクトに影響を与える没入型デジタル絵画、『パーセプションアート』が生まれておよそ10年。
今やすっかり世の中に浸透し、人々の生活を彩っている。パーセプションアートの生みの親にして著名な『アーティスト』でもあった月見里夫妻の息子・月見里和哉は、幼馴染の都築純とともに、自身もパーセプションアーティストになるという夢を抱いて美術分野の名門・永茜高校に入学したばかり
そんな和哉には、もうひとつの目的があった。
それは、10年前に起った『ある事件』をきっかけに自分のことを避けるようになった、“もうひとりの幼馴染”との友情を取り戻すこと……。パーセプションアートの生みの親にして著名な『グレーダー』でもある父を持つ多岐瀬響は、永茜高校パーセプションアート学科のグレーダー専攻に通う3年生。和哉や純とは家族ぐるみの幼馴染だが、もう何年もの間2人を避け続けている。
響の心には、決して明かすことのできない傷跡があった……。ぶつかり合い重なり合う、様々な“色”と“色”。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/INTRODUCTION より
彼らの目に映るその景“色”とは?
今描き出される、青春【アート】ストーリーの世界へ、ようこそ。
キャラクター一覧
アーティスト専攻 1年
月見里 和哉(ヤマナシ カズヤ)
CV.内田雄馬
パーセプションアートの生みの親、月見里夫妻の息子。
10年前に両親を亡くして以来、純の家で育つ。
幼い頃からパーセプションアーティストになることを夢見ており、直向きな努力と、両親譲りの才能で、同世代の中では抜きんでた実力を持っている。両親が亡くなった事故に巻き込まれて怪我を負い、その後遺症からか、通常パーセプションアートから鑑賞者が受け取る以上の情報量が“視える”という超感覚を持っている。
作品の作成者の想いや、描かれた時の状況をも読み取ることが可能。響とかつてのような関係に戻りたいと願っており、同じ高校に入学したことをきっかけに勇気を持ってアタックし始める! しかしドライにあしらわれると分かりやすく落ち込む。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
グレーダー専攻 3年
多岐瀬 響(タキセ キョウ)
CV.逢坂良太
和哉の両親とともにパーセプションアートの礎を作った、著名なグレーダーの父を持つ。
和哉や純とは幼馴染で、かつては一緒にパーセプションアーティストになろうと約束していた。しかし10年前の事故を境にグレーダー志望に転向。理由も告げずに和哉や純と距離を置くようになった。グレーダーとしての実力は確かであり、頭脳明晰、スポーツ万能、と非の打ちどころがない。性格はクール且つドライ。和哉のくり出す懸命なモーションは一見まったく効いておらず、いつもつれなくあしらっている。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
その一方で、どこか和哉を気に掛けているようでもあり、本心が見えづらい人物。
アーティスト専攻 1年
都築 純(ツズキ ジュン)
CV.花江夏樹
和哉と響の幼馴染。
ざっくばらんな性格で、響のことになると乙女になってしまう和哉の背中をバシンと叩いて発破をかける。いつも一番近くで和哉を元気づける、頼もしい親友。
それでいて響にも何やら事情があるらしいことを察しており、繊細に2人のなりゆきを見守っている様子でもある。和哉と響の“追いかけっこ”関係をチャーミングにからかい、時に助言し、時に喝を入れ、楽しく奮闘しながらいつかまた3人で遊べることを心から願っている。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
従兄弟の道臣の前ではちょっとワガママ?
グレーダー専攻 1年
難波 道臣(ナンバ ミチタカ)
CV.豊永利行
純の従兄弟。和哉とも、和哉が都築家に引き取られて以来の友人。
純曰く「ぼーっとしている」が、精神状態が常にフラットで何事にも心乱されない特大キャパシティの持ち主。それゆえ専攻や学年問わず、自然と信頼を得がち。顔が広く情報通。
純からは響やグレーダー専攻内の情報を収集するよう命じられている。純に無遠慮にこき使われているように見えて、実は和哉と響の関係に気を揉む純を支える頼もしい理解者でもある。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
幼い頃から純とともに格闘技を習っており、かなり強い。よく食べる。
アーティスト専攻 3年
灰島 伊織(ハイジマ イオリ)
CV.梅原裕一郎
永茜に在学しながら、ライセンス取得を待たずしてプロとして活動する若き天才パーセプションアーティスト。
歴史の浅いパーセプションアート界においては希少な“幼少期”からパーセプションアートの手解きを受けたアーティストであり、特例を認められている。自身の才能に自覚的で、その生かし方も心得ている。
かなり高慢なタイプだが、抗いがたいアウトローな魅力があるようで、ファンのみならず同業者をも惹きつけてしまう人たらし。響とは2年前のステアケーサーコンクールでペアを組んだ元パートナー同士。妙に響に絡むが、響からは苦手がられている。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
グレーダー専攻 1年
由羅 拓海(ユラ タクミ)
CV.島﨑信長
美術界の重鎮である由羅家の次男で、ジェネラルズ・由羅大樹の弟。
アーティスト志望の兄に代わり、経営者兼グレーダーとしてゆくゆくは家業を継ぐ予定。伊織以外の人間にはかなりぶっきらぼうであり、近寄りがたい。兄に対しては殊更あたりが強く、やや立場が逆転した兄弟関係。
中学生時代、プロデビューしたばかりの伊織とその作品に出会い、以来熱狂的なファンになる。伊織の専属グレーダーになることを夢見ているが、伊織からはストーカーと認識されている。伊織に近付く虫は手段を選ばず即刻駆除。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
アーティスト専攻 3年
斑鳩 杏寿(イカルガ アンジュ)
CV.八代拓
内気で人見知り。
豊かな感受性を持っており、それを作品に生かす実力を持っているにもかかわらず、他者から評価されることを望んでいない。そんな消極的な姿勢をパートナーからは窘められたりも。
今年度のステアケーサーコンクールでは、思わぬ人物とペアを組むことになってしまい、ストレス性の胃痛で胃薬を手放せない事態へと陥ってしまう……。実は月見里夫妻に憧れている。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
動植物を描くことが得意。
グレーダー専攻 3年
榊 知陽(サカキ チハル)
CV.古川慎
笑みを絶やさずアーティストはグレーダーの『道具』『オモチャ』と公言して見下す、典型的なグレーダー。それゆえ和哉からは天敵視されている。
響と伊織とは1年次からの付き合いで、気心の知れた悪友同士。
和哉と響の関係性を面白がっており、和哉に妙な絡み方をしたりも。パーセプションアートを収める『フレーム』を自作する珍しいグレーダーであり、その腕前はアーティスト専攻の生徒からも一目置かれるほど。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
ピーマンが苦手?
アーティスト専攻 3年
御来屋 楓(ミクリヤ カエデ)
CV.中島ヨシキ
パーセプションアート学科の伝統である『アーティストvsグレーダー戦争』を激化させている一因。人呼んで“アーティスト専攻の狂犬”。
神経質で人嫌い。普段は部屋にこもって静かに制作に没頭しており大人しいが、犬猿の幼馴染である麻秀が絡むと人格が豹変する。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
2人の喧嘩に介入できるのは同じく2人と幼馴染関係にある優一&康平だけだが、介入できるだけで根本的な仲の悪さは解決できず、今日に至るまで同じような争いを繰り返している。
実力はあるが生活能力とスケジュール管理能力が壊滅的。
グレーダー専攻 3年
桐乃江 麻秀(キリノエ マシュウ)
CV.鈴木崚汰
パーセプションアート学科の伝統である『アーティストvsグレーダー戦争』を激化させている一因。和哉たち曰く“グレーダー専攻のモンスター”。
完璧主義者で冷酷無比。グレーダー専攻の生徒からは恐れられつつ尊敬されてもいるが、犬猿の幼馴染である楓が絡むと手が付けられない。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
2人の喧嘩に介入できるのは同じく2人と幼馴染関係にある優一&康平だけだが、介入できるだけで根本的な仲の悪さは解決できず、今日に至るまで同じような争いを繰り返している。
優一&康平と、ウサギのうさ子だけが友達。
アーティスト専攻 1年
織堂 優一(シドウ ユウイチ)
CV.仲村宗悟
楓&麻秀の幼馴染。康平も含めた4人で、子供時代は同じ絵画教室に通っていた。
麻秀から溺愛されており、かねてからペアを組みたがられているが、「頑固で口うるさそう」という理由で実現に至っていない。意外にも子供の頃は体が弱く、大人たちに蝶よ花よと甘やかされて育った結果、でっかい健康優良児になった。「俺のいる場所が世界の中心」だと思っているが、決して自信過剰なタイプではなく、誰に対しても無邪気で友好的。しかし偏差値が若干低い。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
グレーダー専攻 1年
登世 康平(トセ コウヘイ)
CV.山下大輝
楓&麻秀の幼馴染。優一も含めた4人で、子供時代は同じ絵画教室に通っていた。
楓から溺愛されており、かねてからペアを組みたがられているが、「愛が重くて怖い(笑)」という理由で実現に至っていない。どんなヤバイ話も笑い飛ばせる明るさがある一方、常識的で、無邪気すぎる優一のストッパー役を担うことも。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
幼馴染たちの強烈な個性に呆れ笑いしつつ、そのゴーイングマイウェイ力に憧れ、尊敬してもいる。
アーティスト専攻 大学4年
由羅 大樹(ユラ ダイキ)
CV.岡本信彦
ジェネラルズのメンバー。
同輩後輩関わらず親しみやすいムードメーカータイプ。中静曰く「ジェネラルズのペット」。
美術界の重鎮である由羅家の長男で、由羅拓海の兄。ポップでハツラツとした作風でありながら、パートナーとの調和も取ることができる器用なアーティスト。
八柳とは高校時代に何度もペアを組んだ親友であり、当時はライバルだった中静もまた親友。誰とでも仲良くなれるのが特技だが、弟には若干弱腰。和哉に対して、何やら思うところがある様子……?
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
アーティスト専攻 大学4年
中静 理央(ナカシズ リオ)
CV.小西克幸
ジェネラルズのメンバー。
アーティストとしての才能はずば抜けており、高校在学時はコンクール等で幾度となく大樹や八柳を圧倒した経歴の持ち主。一見、物腰の柔らかい優男だが、かなり変わった人物。
関心・意欲が芸術面に全振りしており、OBとして後輩たちを監督し導く――というジェネラルズの仕事にはあまり関心がない。一方で自分の食指が動いた作品やその作者に対しては異様なまでの興味を抱く。コンタクトレンズタイプのゴーグルを使用しているのをいいことに、本来良しとされていない、作品制作時以外も日常的にゴーグルを起動状態にして生活するという悪癖があり、いつも八柳に注意されている。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
グレーダー専攻 大学4年
八柳 真(ヤナギ マコト)
CV.小野大輔
ジェネラルズのメンバー。
しっかり者の人格者。同輩後輩からは慕われ、講師陣からも頼られている。
タイプの違うアーティスト2人を束ねる、優秀なグレーダー。壊滅的に絵が下手であり、綺麗な『〇』が描けない美大生。そのためかグレーダーにしては珍しく、全てのアーティストを心から尊敬している。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
特に高校時代何度もペアを組んだ大樹、当時宿命のライバル関係であった中静のことは、それぞれを特別な得難き親友だと思って大事にしている。
その他
月見里 直輝(ヤマナシ ナオキ)
CV.福山潤
和哉の父親。
妻の朱莉、響の両親である統梧と結愛と共にパーセプションアートの礎を築いたパイオニアで、著名なパーセプションアーティストでもあった。
10年前に起きたある事故により若くして命を落とすが、今もなお『パーセプションアートの生みの親』として後続のアーティストから尊敬されている。穏やかで優しいお父さん。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
響の母親である結愛とは幼馴染で、響の父親の統梧とは美大時代に知り合った親友。
月見里 朱莉(ヤマナシ アカリ)
CV.名塚佳織
和哉の母親。
夫の直輝、響の両親である統梧と結愛と共にパーセプションアートの礎を築いたパイオニアで、著名なパーセプションアーティストでもあった。
10年前に起きたある事故により若くして命を落とすが、今もなお『パーセプションアートの生みの親』として後続のアーティストから尊敬されている。快活で、ちょっとクールなところもあるお母さん。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
響の母親である結愛とは学生時代に知り合い、結愛を通じて直輝に出会った。
多岐瀬 統梧(タキセ トウゴ)
CV.鳥海浩輔
響の父親。著名なグレーダーであり、永茜高校の理事の一人でもある。
温めていた新感覚芸術の構想を、直輝と朱莉、妻の結愛と共にパーセプションアートとして確立させた『パーセプションアートの生みの親』の1人。
また、現在導入されている、パーセプションアート及びその作成者の管理や取り扱いに関するルールを制定。永茜高校にパーセプションアート学科を設立し、ライセンス制を確立するなど、今日のパーセプションアートの普及に大きく関わった立役者。直輝とは美大で出会った親友であり、直輝経由で朱莉と結愛に出会った。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
後に結愛と結ばれるが、響が3歳の頃に死別している。
多岐瀬 結愛(タキセ ユア)
CV. ―
響の母親。統梧、直輝、朱莉と共にパーセプションアートの立ち上げに関わった才能あるアーティスト。しかしパーセプションアートの普及を待たずして亡くなってしまった。
幼馴染の直輝と親友の朱莉を結び付け、後に直輝経由で統梧と出会う。
TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト/CHARACTER より
非常に穏やかで優しい性格。朱莉曰く「いつものほほんとして」おり、直輝曰くは「自由人」。