作品概要
作品名 | PRELUDERS(プレリューダーズ) |
メディア展開 | CD |
サービス開始日 | 2022年3月26日 |
公式リンク
PRELUDERS とは
これは、力と志を持った若者たちが、それぞれのヒーローの形を目指す物語。
誰もがヒーローになれる力「アビリティ」を持つ時代。
人々はさまざまな分野でそれぞれの職業や環境に応じて「アビリティ」を発揮している。その中で人々の平和と安全のために戦い、希望と勇気を与える職業が「ヒーロー」である。ヒーローたちの活動は、さまざまなメディア、主に動画配信サイトやSNSなどで拡散され、支援者の数が可視化。多くの支援者がついたヒーローは、富と名声とさらなる力を手にすることができるが、それは歪みを生みだす構造でもある。
多くのヒーローが私利私欲に走り出し、本来、ヒーローに期待されていた、「人々を守る」という役割が軽く扱われ、「アビリティ」を犯罪に利用する“ディスコード”と呼ばれる犯罪者まで現れた。ヒーローの力が暴走を始めた時代だからこそ、今、それぞれの信念が求められている。
PRELUDERS公式サイト/ABOUTより
ヒーローはもはや、あくまで手段に過ぎない。
何を成すためにヒーローになるか、それが問題なのだ。
キャラクター一覧
High Five(ハイ ファイブ)
護人 明日可(モリト アスカ)
CV.榎木淳弥
高校2年生。17歳。 天翔高校ヒーロー部で結成したチーム「High Five」のリーダー。力を持たない弱い人たちを助けるためにヒーローを目指す少年。ヒーローだった父親は、10年前のディスコードによる大規模テロで殉職。 現在は母親とマンションで二人暮らし。ヒーローに対する母親の静かな反対もあって、普通科に在籍している。 しかし、ヒーローへの憧れは止められず、 また、身近で今まさに困っている人たちの存在も無視できず、 母親に内緒で部活を立ち上げ、ヒーロー活動をしている。 父親と久地守凰の父は兄弟。
PRELUDERS 公式サイト/CHARACTERページより
仲光 舜(ナカミツ シュン)
CV.鈴木崚汰
高校2年生。17歳。 天翔高校ヒーロー部で結成したチーム「High Five」所属。
PRELUDERS 公式サイト/CHARACTERページより
眉目秀麗、文武両道。注目を集めがちなスペックの持ち主だが、すべてがありがた迷惑。
元々の性格の暗さも災いして、誤解されることも多く、人間関係が上手くいっていなかったが、高校で明日可と出会い、隣の席だったというだけで気さくに話しかけてくる明日可と、明日可の周囲に広がる輪の中で、根暗な部分もありのまま受け入れてもらえたことから、明日可を初めての友人と認定。半ばすりこみのように、明日可になついている。
春馬 湊(ハルマ ミナト)
CV.岩崎諒太
高校3年生。18歳。 天翔高校ヒーロー部で結成したチーム「High Five」所属。
PRELUDERS 公式サイト/CHARACTERページより
実家が貧しく、バイトと奨学金で高校に通う苦労人。努力家。学業も必要なだけしっかりと抑えている。社会からドロップアウトしかけたところをヒーロー(警察官)に助けられた過去を持つ。ガラの悪い地域の出身のため、ヤンチャな友達や後輩が多い。軽い風貌のためナメられやすいが人からは慕われる兄貴肌な一面も。自分と同じような人間が悪に手を染めないようにしたいと、ヒーローを目指す。
柏木 世良(カシワギ セラ)
CV.堀江瞬
高校3年生。18歳。 天翔高校ヒーロー部で結成したチーム「High Five」所属。
PRELUDERS 公式サイト/CHARACTERページより
ファッションとメイクが好きで、かなり研究を重ねている。High Fiveのファッションリーダー。チームのビジュアルイメージと広報担当。子どもの頃、いわゆる『男の子らしい』格好ばかりさせられることを嫌がっていたが、ワガママを言える環境ではなくその気持ちを抑圧していた。しかし、とある女性ヒーローと出会い、自分らしい姿、かっこよさを貫いていた彼女の姿に感銘をうけ、その抑圧から解放される。礼儀や仁義については厳しいが優しいおばあちゃんと二人暮らし。
S-quad(スクワッド)
久地守 凰(クジカミ コウ)
CV.内田雄馬
20歳。伝説のヒーローを父に持つ。ヒーロー事務所所属のヒーローチーム「S-quad」のリーダー。
PRELUDERS 公式サイト/CHARACTERページより
ヒーローとしての英才教育を受けていたが、高校生の時に親への不信感と反発心、そして親友の突然の失踪をきっかけに、家と学校を飛び出す。以来、裏社会に近いところでフラフラとその日暮らしを続けてきた。
悪そうな見た目と口数の少なさから、誤解をうけやすく、喧嘩を売られやすい。特に争いが好きなわけではないが、自分の身を守るための戦いに躊躇はしない。ガラは悪いが随所で育ちの良さが出てしまい、そこがコンプレックス。現所属の社長にスカウトされ、親友の情報を掴むためにヒーロー活動を始める。
三角 智影(ミスミ チカゲ)
CV.伊東健人
26歳。完璧人間。ヒーロー事務所所属のヒーローチーム「S-quad」所属。
PRELUDERS 公式サイト/CHARACTERページより
実家が裕福、元大手企業のエリート社員、タワマン住み。誰もが羨むハイスペ男だが、そんな人生に空虚さを持っている。
半年ほど前、夜の街で蘭堂あゆむと出会い、その日から家に居着かれる。最初は疎ましく思っていたが、追い出す理由も特になく、なし崩しに一緒に暮らすことに。自由なあゆむにある種の憧れを抱き、自分も自由に振る舞いたいと思うようになったある日、見かけた『ヒーロー募集!』のビラを手に取り、衝動的にヒーローを始めることに決めてしまった。
蘭堂 あゆむ(ランドウ アユム)
CV.西山宏太朗
24歳。魔性の人たらし。ヒーロー事務所所属のヒーローチーム「S-quad」所属。
PRELUDERS 公式サイト/CHARACTERページより
中学の頃から他人に寄生して生きてきた、ヒモのプロ。なぜかヒーローライセンスを所持している。
ヒーローとしての才能があり、小さいころに親に取らされたが、持ち腐れていた。
親がいわゆるモンスターペアレンツで、親の自己実現を子どもに押し付ける形で寄生するタイプ。このままだと親も自分もダメになってしまうと、家を出て、優しい人たちの世話になりながら今日まで生きてきた。何事も自ら積極的にやることはない。人がやってくれるから。それを感謝して受け入れるのが一番。
烏丸 琥太(カラスマ コタ)
CV.天﨑滉平
17歳。生意気末っ子。ヒーロー事務所所属のヒーローチーム「S-quad」所属。
PRELUDERS 公式サイト/CHARACTERページより
ヒーロー産業で巨万の富を得た成金の親を持つ。凰が昔通っていた学校に所属しているが、凰に憧れて一緒に行動しているため高校はサボりがち。親の財力と権力でお目溢しをもらっている。(ことに本人は気づいていない)生意気でプライドが高く、凰をアニキと崇める小物キャラだが、それに反してヒーローとしては高い実力を持つ。自称、最強にして至高なる凰の右腕。
Vice Versa(バイス バーサ)
天堂 黎(テンドウ レイ)
CV.田丸篤志
20歳。親がおらず、幼少期を養護施設で育った。
PRELUDERS 公式サイト/CHARACTERページより
ヒーローとしての素質を凰の父に見出され、支援を受けながら数年間、凰とともにヒーローとしての英才教育を受ける。凰の父には感謝はあるものの、自身の不遇さと、『能力がある』というだけで突然に優遇される社会に、そして凰とも対等な友人関係のようで、要所要所で感じる自分との差に、違和感を抱えながら育った。テロ事件でディスコードに捕らわれ、初めは反発していたものの、倫との出会いと、Vice Versaの理念に共感し、彼らとともに生活することを選んだ。
倫(リン)
CV.浅沼晋太郎
21歳。ディスコードとして純粋培養された青年。Vice Versaの理念に心酔しており、その実現のためにはどんな犠牲も厭わない。
PRELUDERS 公式サイト/CHARACTERページより
自分と同じレベルの能力者で、自分には無い表社会生活の経験を持つ黎に興味津々だった。
また、黎の中にあるディスコードとしての自分に対する迷いも見抜いており、彼がどのような行動をするか、面白がって観察している。いつもニコニコしている。敵をいたぶる時も、どんなに苦痛を受けても、表情を崩さない。