十三支演義〜偃月三国伝〜まとめ

2022年9月29日

作品概要

作品名	十三支演義〜偃月三国伝〜（ジュウザエンギ〜エンゲツサンゴクデン〜）
ゲームジャンル	女性向け恋愛ADV
メディア展開	PSP、PSVita、Switch、CD、漫画、小説、OVA
サービス開始日	十三支演義１、PSP：2012年5月24日十三支演義２、PSP：2014年4月17日十三支演義1＆2、Switch：2022年9月22日

公式リンク

『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』

十三支演義【公式】 (@juza_otomate) · Twitter

十三支演義〜偃月三国伝〜とは

時は後漢末。
乱世の奸雄曹操により、隠れ里から連れ出された『猫族まおぞく』。
人間の体に獣の耳を持つ彼らは、猫の姿の妖怪『金眼きんめ』の子孫と言われ人間たちから忌み嫌われていた。
人間たちは猫が十二支から外れたという昔話から十三番目の干支、『十三支じゅうざ』と呼び彼らを蔑んだ。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／ストーリーより

十三支演義
猫族である関羽、劉備、張飛の三人は幼い頃から兄弟のように育ち、固い絆で結ばれていたが、平穏な日々は突然終わりを告げる。
漢帝国より勅命を受けた討伐軍の曹操は、逃げた黄巾族を追って猫族の隠れ里に迷い込んだのだった。
猫族の高い能力に目をつけた曹操の策略により、平和に暮らしていた猫族たちは人間たちの戦いに巻き込まれていく。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／ストーリーより

十三支演義２
猫族の長・劉備は、人間たちの戦いに巻き込まれたことで、身に宿る金眼の呪いを増幅させてしまう。
邪へと堕ちた劉備だったが、関羽をはじめとする猫族の絆の力により純粋であった子供の劉備を取り戻し、官渡の戦いは幕を閉じる。
それから半年。曹操の計らいにより、人間と共に暮らしていた猫族。
しかし、曹操不在を機に人間たちの不信感が暴力となって猫族を襲う。
再び村を追われる身となった関羽たちは安寧の地を目指す。
時は動乱の世、猫族の、人間たちの、それぞれの運命が廻り始める―
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／ストーリーより

キャラクター一覧

十三支演義／十三支演義２
関羽（カンウ）　※名前変更可能
CV.赤﨑千夏（※OVA版のみ）

猫族の少女。しかし完全な猫族ではなく人間と猫族の間に生まれた混血。人間と猫族の間に子供が出来ることは非常に稀で、実際関羽以外にはいない。親のことは知らず、物心ついた時から劉備・張飛と兄弟同然に育った。
性格はまっすぐで礼儀正しく、そして類稀なる武力を持っており一族のみんなから頼りにされている。しかし、関羽自身は完全な猫族でない自分をとても引け目に感じており両親に捨てられた生い立ちから、知らず一人になることを多分に恐れている。そのため一族や劉備のために頑張り過ぎてしまう傾向がある。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

攻略キャラクター

十三支演義／十三支演義２
劉備（リュウビ）
CV.石田彰

猫族の長。劉備の一族は代々、村人たちから崇められており劉備もまた大事にされている。しかし十五歳という年齢の割りに心も体もとても幼くまるで子供のよう。兄弟同然に育った関羽には過保護すぎるくらい大切にされている。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義／十三支演義２
張飛（チョウヒ）
CV.岡本信彦

劉備、関羽と兄弟同然に育ってきた猫族の少年。
物事をあまり深く考えることが出来ず、考えるよりも先に行動してしまう。自分よりも年上で強く賢い関羽のことが大好きで、常に関羽に認められたいと頑張っている。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義２
諸葛亮（ショカツリョウ）
CV.櫻井孝宏

世に住み侘びて、荊州にて世捨て人のような生活を送っていた天才軍師。戦乱を厭い人間に関わらないようにしていたが、猫族が荊州に来たのを知り力を貸すことに。理詰めで物事を進めるため、冷酷な判断を下すことも多々あり関羽とは常に意見が対立している犬猿の仲。物事に冷めていて、なぜ猫族に力を貸すのかは謎に包まれている。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義／十三支演義２
曹操（ソウソウ）
CV.鳥海浩輔

若くして頭角を現し大陸制覇の野望を抱く武将。黄巾賊を追う内に猫族の隠れ里を見つけこれを利用しようと試みる。己の野望のためには手段を問わない冷徹さを持ち、自分を慕う臣下にすら心を開こうとしない。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義／十三支演義２
夏侯惇（カコウトン）
CV.鈴木達央

頭の固いエリート武将。社会の常識・固定観念といったものに縛られ猫族と女性が大嫌い。曹操に対しては絶対的な忠誠心を持っており曹操のためになることしか考えていない。いつも従兄弟の夏侯淵とともに行動している。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義２
周瑜（シュウユ）
CV.森田成一

荊州最後の猫族。幼い時に両親を亡くし、以後ひとりで人間社会を生きてきた。自暴自棄に暮らしていたところを孫策に拾われ、武将として孫策の下で戦うようになる。その武力から人間たちの信望も厚く女性にも人気。強いだけでなく頭も切れる。孫策には強い恩義を感じており、孫策亡き今、弟孫権が立派な君主になるため補佐をする。初めて出会った同族の女性である関羽に強い興味を持つ。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義／十三支演義２
張遼（チョウリョウ）
CV.遊佐浩二

最強の武将呂布に仕え、執事兼武将をこなしている。とても物腰が柔らかくどんな時でも常にニコニコと微笑を絶やさない。しかし、人を殺すことを何とも思っておらず呂布の命令であればどんな人間でも、微笑をたたえながら斬る事が出来る。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義／十三支演義２
趙雲（チョウウン）
CV.鈴村健一

世の常識にとらわれず自分の直感・信念に素直に生きる武将。性格はとても大らかで何でも受け入れる度量の大きさを持っている。真面目でしっかりしており頼りがいもあるが、大らかすぎるゆえの天然な一面も持ち合わせている。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

サブキャラクター

十三支演義／十三支演義２
張世平（チョウセイヘイ）
CV.藤原啓治

劉備の世話役の一人。博識で人間の社会にもある程度は精通している常識派。猫族が私軍として行動するようになってからは、軍全体の統制を行う。両親のいない関羽の親代わりであり、武の師匠。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義／十三支演義２
関定（カンテイ）
CV.勝杏里

猫族の若者で、好奇心旺盛な楽天家。女の子が大好きで明るい言動も多いが、張蘇双に叱責されることも少なくない。劉備軍として戦うが、いざという時に弱腰になることも。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義／十三支演義２
張蘇双（チョウソソウ）
CV.代永翼

猫族の若者で、張世平の甥。常に冷静で鋭い洞察力を持つが、あまり感情をあらわにすることはない。女の子と見間違うほどの美しい容姿だが、毒舌家で特に人間に対する物言いは容赦ない。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義／十三支演義２
夏侯淵（カコウエン）
CV.浪川大輔

夏侯惇のいとこ。幼い頃からなんでも夏侯惇の後をついてきた。現在は夏侯惇と共に曹操に仕えている。夏侯惇同様軍人のエリート貴族としてうまれ、プライドも高い。猫族に強い差別意識を持っている。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義２
賈栩（カク）
CV.一条和矢

曹操に仕える前は曹操と敵対する陣営で参謀を務めていた。その時に計略を用いて曹操を破ったことがあり、その才を認められ曹操軍の参謀としてとりなされる。夏侯惇をはじめとした、昔からの臣下からは信用されていない。先の先まで物事を読み、的確な献策を行う。曹操に意見出来る数少ない人物。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義２
郭嘉（カクカ）
CV.鈴木裕斗

洞察力に優れ、若いながら軍師として曹操に仕官する。策謀を巡らす才能は突出しているが、日常生活は無茶苦茶な問題児。幼い顔立ちと柔和な態度からは想像出来ないが、特に女性に関してはいい加減で問題になることもしばしば。そのため常に夏侯惇から説教をされている。あまり本音を言わないため、一見適当な人間のように思えるが曹操の大陸制覇を夢として掲げ、内に熱いものを秘めている。優しそうな見た目と言動に反し、目的のためなら手段を問わない非情な人間。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義２
孫権（ソンケン）
CV.松岡禎丞

英雄だった父孫堅と兄孫策、相次ぐ二人の死により、若くして君主となる。圧倒的カリスマを持って国土を広げた孫堅と孫策に比べ派手さはないが堅実に国を守る。年若い見た目から一見若輩に見えるがかなりの切れ者。国のために非情になりきる強さも持つ。性格は真っ直ぐで、冗談が通じない。喜怒哀楽の表情がほとんどなく一見何を考えているかわからないが、父と兄が残した国を想う気持ちは誰よりも強い。孫策の親友であった周瑜のことを信頼している。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義２
尚香（ショウコウ）
CV.新谷良子

呉の君主、孫権の妹。父と兄を相次いで亡くしている孫権にとって唯一の肉親。容姿は兄である孫権とうり二つ。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義２
黄蓋（コウガイ）
CV.石井康嗣

孫堅、孫策、孫権と孫家三代にわたり仕えてきた呉の武将。建国時からいるため、国を想う気持ちがとても強い。面倒見がよく、若い兵からの信頼も厚い。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義
董卓（トウタク）
CV.中村浩太郎

黄巾賊討伐軍の長として都から派遣された役人。朝廷の高官であり、官軍の大将。猫族を人に劣った存在と決め付け差別する。黄巾賊討伐を自分の手柄としなり上がる。権力をほしいままとし、悪逆の限りを尽くす。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義
呂布（リョフ）
CV.沢城みゆき

見かけは妖艶な美女。しかし、人間離れした力を持っている最強の武将。人を殺めたり苦しめたりすることに喜びや興奮を感じる異常者。女の子が大好きで、恋人の貂蝉を常に傍らにはべらしている。関羽を気に入り、目にかける。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義
貂蝉（チョウセン）
CV.伊瀬茉莉也

呂布の恋人。盲目的に彼女を愛し、崇拝する。可愛らしい容姿で寵愛を受けるが、彼女の興味が他に向くことは気に食わない。呂布に気に入られた関羽を敵視している。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義
公孫賛（コウソンサン）
CV.浜田賢二

幽州の太守。遊牧民族から国を守るなど将としても優れ、北方に勢力を築く。情に厚く、穏やかで誠実な人柄から人民や兵からの信望が厚い。猫族への理解も深く、人と隔てなく優しく接する。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義
張角（チョウカク）
CV.佐藤拓也

黄巾賊の長。世に不満ある人々を集め黄巾賊として立ち上がる。頭に黄色い布を巻いており、身体には迫害されてきた中でつけられた傷が全身に残っている。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義
袁紹（エンショウ）
CV.平川大輔

祖父の代から皇帝に高く評価された袁家の御曹司。博愛主義者で、温厚。自分の部下や身分の低い人間に対しても家柄を鼻にかけず人当たりがよく、関羽たち猫族に対しても思いやる姿勢を見せるが…
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義
顔良（ガンリョウ）
CV.佐藤拓也

袁紹軍の将軍の一人。袁紹の右腕として大軍勢を率いる。物腰は柔らかだが、ひとたび剣を抜けば敵を翻弄する武術を見せる。義兄弟の契りを結んだ文醜とともに敵軍を苦しめる。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義
文醜（ブンシュウ）
CV.中村浩太郎

袁紹軍の将軍の一人。義兄弟顔良とともに、袁紹軍の総大将をつとめる。一騎当千の力で敵をなぎ払い、圧倒する。その実力は袁紹も認めており、袁紹軍の一角を担う。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義
袁術（エンジュツ）
CV.伊藤健太郎

由緒正しき血筋袁一族の分家の子息。本家の袁紹とは従兄弟関係にあり、彼には並みならぬ対抗心を抱いている。粗暴で誰に対しても高圧的だが、特に猫族に対しては差別的な態度をとる。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義
馬超（バチョウ）
CV.杉田智和

涼州の騎馬民族、馬一族の嫡男。血の気が荒く、豪気で、酒と自由を何より愛する。異民族、羌族の血を引いているため、猫族と同じように漢帝国から差別を受けている。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義２
劉表（リュウヒョウ）
CV.岩崎征実

乱世において荊州を守り抜く政治力を持つが、決断力に欠ける小心者。曹操が袁紹を破ると、曹操の南征を恐れ、猫族を曹操への備えとするなど狡猾なところがある。病気を患っており、自分の後継者を誰にすべきか悩んでいる。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

十三支演義２
劉琦（リュウキ）
CV.山下誠一郎

劉表の長男。狡猾で小心者の父とは違い、純粋で温和。体が弱いこともあり長男でありながら、自分に自信を持てずにいる。太守の長男でありながら、奢ることなく誰に対しても心を砕く。諸葛亮を「先生」と呼び慕っている。また、荊州が元々猫族の始祖・劉光が治めていた地であることを知っており猫族に対しては差別するどころか、敬意を払っている。呉に備えるため、江夏城を任せられる。
『十三支演義偃月三国伝1・2 for Nintendo Switch』／キャラクターより

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